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文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【鳥羽編】レトロな「江戸川乱歩館」で乱歩の世界観にはまる
文学・文豪ゆかりの地をめぐろう【鳥羽編】レトロな「江戸川乱歩館」で乱歩の世界観にはまる
読書イメージ

なぜ文豪と温泉には深い関係があるのでしょうか。
名作の舞台となった温泉も少なくありません。
静かで集中できる環境にあり、疲れたら温泉でリフレッシュできる温泉地は、執筆活動に最適なのかもしれませんね。

また温泉には、居住地とは違う気候の温泉地へ行くことで心身に適度な刺激が与えられ、気候順化機能で心や身体の状態が整う「転地効果」もあると言われています。

TAOYA志摩の近くの文豪の足跡をご紹介します。
ぜひゆかりの地をめぐり、文豪の気持ちに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

江戸川乱歩館 外観

レトロな「江戸川乱歩館」で乱歩の世界観にはまる

江戸川乱歩館 外観

江戸川乱歩のファンでなくとも、たちまち興味津々になってしまう「江戸川乱歩館」。
2021年10月に発生した火災で被害を受け休館していましたが、2023年4月にリニューアルオープンしました。
深い関わりを持つ鳥羽の地で、推理小説の巨匠・江戸川乱歩の生涯と作品に触れてみましょう。

江戸川乱歩と鳥羽

江戸川乱歩館

探偵作家となるおよそ5年前、23〜24歳の頃の1年ほどを江戸川乱歩は鳥羽で暮らしています。
鳥羽は乱歩にとって、のちの妻・隆や親友となる画家で風俗研究家・岩田準一と出会う人生のターニングポイントとなる地。
当時の写真やエピソードを交えて知ることができます。

江戸川乱歩館について

乱歩が撮影・編集した海女の動画
動画撮影は乱歩の趣味でした。
乱歩自身が撮影・編集した鳥羽の見どころがわかる貴重な映像です。

名シーンの朗読による音響演出
三重県や伊勢湾、鳥羽などがイニシャルで登場する『パノラマ島奇談』の名シーンを朗読。作品の世界観を深く体験することができます。

作品の世界観を再現した展示
アパートの屋根裏から他人の暮らしを覗き見る『屋根裏の散歩者』や女性を愛するあまりに殺めてしまった男の話『虫』など、名シーンを和紙の人形などで美しく再現しています。

鳥羽の見どころや離島の様子のほか、乱歩自身が相島(現在の真珠島)で撮影し、編集した映像などを上映しています
鳥羽の見どころや離島の様子のほか、乱歩自身が相島(現在の真珠島)で撮影し、編集した映像などを上映しています
江戸川乱歩著書
江戸川乱歩館
住所:〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽2丁目5−11
ホテルから車で約25分
>> 公式サイトはこちら

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。
以下から気になる楽しみ方を探してみてください。

文学・文豪ゆかりの地をめぐるときの楽しみ方をいくつかご紹介します。

● 文豪のプロフィールを事前に知っておく
● 温泉にゆかりのある小説を持参して旅館で読書
● 小説に出てくる場所の聖地めぐり

文豪が人生でどのような時期にその温泉地を訪れていたのかは、プロフィールを知ることで理解できます。旅館で温泉にゆかりのある小説を読むと、温泉地の風景が描写されていて、見に行きたいと思えばすぐに出かけて見に行くのも簡単です。

小説に出てくる場所を聖地として巡ると、小説の世界をよりリアルに感じられますよ。

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